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生活する分には

  • 2011/04/15(金) 09:41:37

日常化? と言えなくもない。

7日の大きな余震の後、電気も水道も早めに復旧し、ガソリンも問題なく回り始め、今週からは普通に職場に出ています。
運のいい、一部地域の話ですが…。

仕事ができるって有難い。
地元で買い物もできるし、納税できる。
地味ですが、復興への第一歩として、日常を送るというのはとても大切なこと。
一足先に社会人に戻れたことで、復興の基盤のほんの隅っこだけでも担えればと思います。



とか言っておきながら、今日は仕事お休みです☆
職場のトイレが、震災以降漏水がひどく、今日から3日間業者さんに入ってもらって修理するそうです。
うん、あれは、直してもらった方がいい…(しみじみ)

いい具合に、地元の役場の確定申告受付と重なったので、今日は確定申告と震災ゴミの処分場への持ち込みを済ませます。
平日で保育園はやってるから、お邪魔虫子供がいないうちに!!
割れたガラスが玄関前に集めたままになってて、危険だったからね…。

天気もいいし、洗濯や掃除も思いっきりしてしまいたいです。
パソコンしてる場合かよ(笑)

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ガソリン買うのは一日がかり…

  • 2011/04/01(金) 23:02:38

道路がところどころでこぼこだったり。

隣町とをつなぐ橋にひびが入って通行止めだったり。

駅には電車が入ってこなかったり。

まだまだ本来のこの町の姿には程遠いですが、とりあえず馴染みのお店はほとんど開店していて、電気や水道や通信の心配はなくなり、なんとか『町』として機能はしているように見えます。

ぱっと見は。



先日、職場から来週から通常稼働に入るとの連絡を受けました。
一安心…!!と思いましたが、職場は隣町。
隣町とをつなぐ橋にはひびが入って通行止め。復旧のめどは立たず…。
あの橋が渡れれば目と鼻の先の職場なのに…!!

回り道をすると、いつもの4~5倍時間がかかります。
それだけ、ガソリンもかかります。
なのに、そのガソリンが手に入りません。

今日の午前中、ちょっと胃カメラなんぞ飲んできまして。
その病院の行き帰りで私の車のメーターはすっからかん。
いくらなんでもやべぇだろ!と、町のスタンドを回ったんですが。

4つあるスタンドのうち3カ所が本日休業。
残りの一つでようやく「本日19:00~20:00にガソリン入荷」の文字を発見!!
この時点で午前11時ですが、すでに長い列が…。

迷わず並びましたけどね。

車は路上駐車(←※違反行為です。でも、あまりにも異常なガソリン事情に、地元の警察も見て見ぬふりですわ…)したまま、一度お姑さんに迎えに来てもらって帰宅。
昼食後、お姑さんは畑仕事と牛小屋仕事があるため、娘は私が連れて行くことにして、もう一度車に送っていただきました。
(ちなみにお姑さんが乗っていたのは、軽油で動くダンプ☆)

午後1時から7時まで、おおよそ6時間の立てこもりです。
しかも3歳児と一緒に!!
(保育園は昨日が終業日だったのだ…)
おやつやおにぎり、缶ジュース(お茶)はもちろん、汚した時用のお着替え2セットにオムツにおしり拭き、涼しくなった時用の上着と毛布を車に持ち込んで、長期戦の準備は万端!!

…しかし、持ち込んだ物資の中で一番の極めつけは、何といってもオマルでしょうなぁ…☆





…私がやりたいのは、ガソリンの給油です。本当にそれだけなんです。





幸い、タンクローリーが早く到着してくれたおかげで時間が前倒しになり、4時半には念願の給油ができました。
よかった…これで来週の操業開始に通勤できる…!!(感涙)

ちなみに、7時入荷と信じて車を並べたままその場を離れた人たちが給油できたかどうかは知りません。
運転手のいない車は追い抜いて、並んだ順に入るようにとスタンド側から誘導がありましたから。
本当なら、せめて入荷時間の7時までは待つのが筋なのでしょうが…。

田んぼの中のスタンドなら、整理券を配って田んぼ側に並ばせるという手が使えます。
しかし、今日お世話になったスタンドは町中。
狭い商店街の道路にずらっと路上駐車です。
道路沿いの建物は傾いたものも多く、そうでなくても狭い道路のあちこちが赤いコーンと紐でさらに狭められています。
中央の線の意味などすでになく、通行する車は譲り合いながらほとんど車両1つ分の道幅を窮屈そうに走っていました。
…途中で、救急車も2台通って行きました。

こんな道路事情だからこそ、このスタンドも開けられる状態になった瞬間に給油を開始したのでしょう。
トラブルや苦情が十分に想定できていたとしても。




無事給油を終えた帰り道に見たのは、どこまでも続く給油待ちの長い列でした。
後半の車、半分以上は、間違いなく無理です。
他のスタンドも見てみましたが、「2日休業」はあっても「営業」はありませんでした。





私の住む町は、幸運です。
ライフラインは早めに復旧し、職場となる商店や工場にも明かりがともっています。

それでも、

体育館には隣町から運ばれた遺体が安置され、

役場の入った公民館は避難所になり、

地味なことにガソリンが手に入りません。

ここはやはり被災地なのだと。
赤い紙の貼られた建物の前を通り過ぎながら思い知るのです。





(ちなみに、今日給油したスタンドは、一人上限3000円分での販売でした。
「3000円払ったぞ! なんで満タンじゃないんだ!!」と店頭で叫ぶ、頭の悪いおじさんがいました。
こんな客が一人や二人じゃないんだろうな…と思うと、疲労と青筋の浮かんだ顔で「残りはよそで給油して」の一言で黙らせる店長さんにめちゃくちゃ敬意をおぼえたものです)

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